2006年12月30日

子供のころの話5

僕はおじいさんにとても愛されていて、他の孫よりもお小遣いを多くもらっていました。


たぶん、10歳くらいのころだったと思います。

おじいさんの家に遊びに行った帰りに、家族でホテルに泊まりました。
ゲームが大好きだった僕は、ホテルのゲームセンターを発見すると両親にやらせて欲しいお願いしました。
両親は、あまり教育によくないと思っていたのか、ゲームをやりたいというと、いつもいい顔をしませんでしたが、
自分の小遣いでやるからと懇願し、OKをもらいました。

今考えると、自分の小遣いといってもさっきおじいさんにもらった1万円です。
そして、親が渋っていた問題はそこではないと思われます。


すぐにゲームを始めた僕は、ポラリスという潜水艦を撃墜するゲームに目をつけました。
しかし、初めてやったゲームなので、勝手がわからず、どんどん金が消費されます。
ヤバイヤバイと思っていても止めることができず、とうとう1万円を使い切ってしまいました。
子供にとっての1万円は大金です。あっという間に大金を失った僕は、青くなりました。
どうしよう、せっかくおじいさんにもらった1万円を使いきったことが、両親に知れたら怒られるに
違いない、しかも、使用目的がゲーム....
まずい、まずすぎる。

必死に考えた僕は、妹のところに行き、別途持っていた500円札を見せ、
「お前コレもってるか?」と聞きました。
妹は、「持ってない」と答えました。

「じゃあ、お前は何もってる?」と聞くと、妹は、おじいさんにもらった5千円札を出しました。

「うわっカッコわりぃー、なにそれ?」というと妹は半泣きで「カッコ悪くない」と主張しました。

「まぁ、でもさ、オレのカッコいいコレとお前のカッコ悪いソレを交換してやるよ。お兄ちゃんだからな」
と言って、交換してあげました。

なんとか損害を5千円まで回復して、ほっとしたのもつかの間、
妹は喜んで、ダッシュで5百円札を両親に見せに行きました。

コレは、殺されるかもしれない...


しかし、父は意外にもこう言いました。

「ま、いんじゃねーの」







いくねーだろ(;´Д`)











Posted by yody8830 at 20:27 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 日記 

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